2006年02月26日

5分でざっくり株の価値を算定

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なぜか日本人が知らなかった新しい株の本
                       山口揚平著/ランダムハウス講談社


バリュー投資の基本的な考え方は、市場で評価されている株価が、企業本来の価値よりも割安に評価されている企業に投資するというものなのですが、「企業本来の価値」というものをどうやって評価すればいいのかというところが非常に難しかったりしてめんどくさい。
僕も分厚い本を何冊か読みましたが、その中身をしっかり理解しようとするとかなりシンドイことになります。

しかし、この本では
「企業本来の価値=企業の事業価値+企業の所有している財産」
とし、
「企業の事業価値=営業利益×10」
「企業の財産=(流動資産−(流動負債×1.2)+投資その他の資産)−(固定負債+少数株主持分」
で、ざっくりと企業価値を評価しようとしています。


ちなみに、事業価値を営業利益の10倍なっているのは、営業利益に実効税率(40%)分を差し引いて期待利回り6%で割った数値となっています。
期待利回りが6%というのは、株式投資の平均期待利回り(5〜9%)と銀行貸出の貸付利回り(3%)の中間をざっくりと取っています。
「営業利益×(1-0.4)÷6%=営業利益×10」

また、財産価値算出のところで、流動資産から(流動負債×1.2)を差し引いているのは、上場企業の平均流動比率が1.2倍であり、おkの流動比率を超える流動資産を余剰資産として評価しています。


このように、かなり強引なざっくりとした企業価値評価となっていますが、企業価値算定の考え方を学ぶという意味では、かなりいい入門書だと思います。





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posted by ごま at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 5.その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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