2006年02月26日

5分でざっくり株の価値を算定

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なぜか日本人が知らなかった新しい株の本
                       山口揚平著/ランダムハウス講談社


バリュー投資の基本的な考え方は、市場で評価されている株価が、企業本来の価値よりも割安に評価されている企業に投資するというものなのですが、「企業本来の価値」というものをどうやって評価すればいいのかというところが非常に難しかったりしてめんどくさい。
僕も分厚い本を何冊か読みましたが、その中身をしっかり理解しようとするとかなりシンドイことになります。

しかし、この本では
「企業本来の価値=企業の事業価値+企業の所有している財産」
とし、
「企業の事業価値=営業利益×10」
「企業の財産=(流動資産−(流動負債×1.2)+投資その他の資産)−(固定負債+少数株主持分」
で、ざっくりと企業価値を評価しようとしています。


ちなみに、事業価値を営業利益の10倍なっているのは、営業利益に実効税率(40%)分を差し引いて期待利回り6%で割った数値となっています。
期待利回りが6%というのは、株式投資の平均期待利回り(5〜9%)と銀行貸出の貸付利回り(3%)の中間をざっくりと取っています。
「営業利益×(1-0.4)÷6%=営業利益×10」

また、財産価値算出のところで、流動資産から(流動負債×1.2)を差し引いているのは、上場企業の平均流動比率が1.2倍であり、おkの流動比率を超える流動資産を余剰資産として評価しています。


このように、かなり強引なざっくりとした企業価値評価となっていますが、企業価値算定の考え方を学ぶという意味では、かなりいい入門書だと思います。





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2006年02月21日

9932 杉本商事 他:企業レポート

【9932 杉本商事】


2月21日に1789円で200株購入済みです。


工具類専門商社の大手。測定器関連で高いシェアを誇ってます。
現在、06年3月期中間決算まで発表されていますが、業績も前年同期比+8.4%と堅調に伸びています。
いちお、無借金経営です。

卸が将来的にどんどん伸びるかというと、なんともいえませんが、バリュエーションが割安な状態にあるので購入してみました。

なお、同社は経営目標として売上高営業利益率重視の経営を行っています。(ただ、具体的な数値は入手不可能でした。)
また、配当性向30%を目標としています。


<バリュエーション>
06年3月期予想PER:14.8倍
07年3月期予想PER:13.2倍
05年9月期PBR:1.0倍



・・・タイトルに「他」と書いたとおり、実は本日2399 綜合臨床薬理研究所を150,000で2株購入したのですが、直後に146,000円で2株売却しました。
買うにはまだ早かった^^;
軽率な行動でした。




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2006年02月18日

7960 パラマウントベッド:企業レポート

【7960 パラマウントベッド】


2月14日に2,595円で100株購入済みです。


単純な連想ゲームですが、団塊世代が続々とリタイアしていき高齢になっていくと、日本の人口に占める高齢者の割合は増加していき、高齢者向けのサービスや製品の市場は拡大していくでしょう。
上記のような構造変化は、医療・介護用ベッドのシェア7割を誇る同社にとってみればプラス要因といえます。

足元の業績をみると、今年度のパラマウントベッドの目標販売台数は25,000台に対し、実績は1月末時点で8,000台とかなり苦戦している様子。
これは、4月に改正される介護保険制度が原因とのこと。
『介護用ベッドなどの福祉用具は介護保険の給付対象で、要介護認定者は1割の自己負担で借りられる。しかし、4月以降は軽介護者が借りると全額自己負担となり、軽介護者を主な需要層とする立ち上がりベッドなどに借り控えが起きている。』(日経産業新聞)

この逆風については、機能を限定した軽介護者向けの低価格ベッドなどで対策を打っています。
利益率は落ちるでしょうが、将来的に需要は増える市場ですし「パラマウント」ブランドは他社と比べても優位性があると思います。


株価を見ると、介護保険改正による業績苦戦の影響で下げてきており、06年3月期の会社予想PERで21.1倍、05年3月期PBRが1.2倍となっていますが、
@1月末時点の東証1部上場の「その他製造業」のPERが29.0倍、PBRが1.6倍で同社のPER・PBRは相対的に割安と言えること
A介護保険の改正で勢いは弱まるものの需要の拡大の可能性が高く、将来的に堅調な成長が見込めること
という理由から同社を購入しました。


なお、リスクとしては
@市場全体が調整局面にあること
A4月からの介護保険改正の影響で大きく販売量を減らすこと
でしょうか。








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2006年02月07日

6141 森精機:次は売り時を見極め

6141 森精機が取引終了直前に3Q決算発表と業績予想の修正&増配の発表をしました。

このおかげで、急騰し前日比+7.58%の上昇。
大証1部の値上がり率ランキングの第2位に入賞しました。


作戦成功!
読みどおり!!


今回のニュースリリースで同社のバリュエーションは押し下げられ、かなりの資金が流入しそう^^
加えて、この会社は自社株買いも予定しているので、右肩上がりのチャートが想像できそうですね^^


次は売り時ですが・・・
ちょっと持ってよう。




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2006年01月29日

6141 森精機がADR設立

1月25日に森精機製作所はADR(米国預託証券)プログラムを設立すると発表しました。

ADRとはAmerican Depositary Receiptの頭文字を取ったもので、日本語では米国預託証券といいます。
米国内の投資家が国際的な株式投資を簡単に行えるようにするために、米国以外の発行体の企業の株式を米ドル建てで売買でき、配当金も米ドルで受け取れるようにしたものだそうです。


その設定内容によって、いろいろ細かくあるようですが、それは後日ちゃんと調べてから書きます。



いずれにせよ、今回のADRプログラム設定は、同社株式の流通性が向上することを意味しており、需要窓口が広がり株価の上昇が期待できそうです。


まずは、直近の最高値の1,950円を目指してまっしぐらを期待!!




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5951 ダイニチ工業決算発表

1月27日に5951 ダイニチ工業の第3四半期決算の発表がありました。

売上高で前年比+65%
当期利益で前年比+123%
と絶好調な決算となりました。

併せて通期の業績予想を上方修正してるし、やはりライバルメーカーの撤退、大寒波による需要増が大きく業績に寄与したのかな。


ただ、決算書をよく見るとちょっと「ん??」と思われる点がいくつかでてきました。
それをみてみたいと思います。



<棚卸資産(在庫)が著しく減少>

第3四半期(10-12月)によっぽど商品が売れたのか、12月末時点の棚卸資産(在庫)が17億円と著しく減少しています。
今年度の9月末から▲63億円減ってますし、前年12月末の41億円と比較しても低い水準にあります。

会社の見込みをはるかに超える需要があったのかな。
その割には、第3四半期の売上高総利益率も落ちているのが気になります・・・。



<売掛金の残高が急上昇>

上の棚卸資産とリンクするかもしれませんが、今回の決算結果で売上高は前年比+65%の増収となってますが、売掛金は増収率を上回る+173%となってます。
なんと売上高の55%が掛け取引となってます。

売掛金とは製品を納入しているものの代金はツケになっているもの。
企業同士の取引では掛け取引は必要なものですが、ちょっと多すぎる気がします。

12月の時点では暖冬予想だった気がするので、競合メーカーの撤退によるセリングパワーで押し売りでもしたのかな。



<修正した予想が第3四半期の実績を下回ってる>

ここが一番理解できない点です。

企業側の通期の会社予想を見ると、経常利益で29億円の予想を立ててるんですが、この第3四半期の経常利益は31億円と既に予想を上回ってます。

まさか、寒波による大量売上げが予想される第4四半期(1-3月)で経常赤字を起こすの??
これはどういうことだろう。



業績は間違いなくいい会社なんですが・・・。
財務状況に嫌な感じがします。
これが、この会社の株価が伸びない理由なのかな。




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2006年01月15日

6141 森精機製作所

【6141 森精機製作所】

今更??
かもしれませんが、先日発表された11月の機械受注も2ヶ月連続で増加するなど、企業の設備投資は旺盛な様子。

海外受注が売上げの50%を占め、為替の影響を大きく受けるという懸念がありますが、現状の為替水準の割には、この森精機製作所の株価は割安なんじゃないか、と判断して購入することにしました。



<事業内容>
NC(数値制御)旋盤、MC(マシニング・センター:複数の加工が可能なNC工作機械)の最大手。国内工作機械市場シェア約10%。海外売上高比率は約50%。



<バリュエーション>

バリュエーションをライバル会社のオークマホールディングスと比べました。

【時価総額】
森精機 ・・・1,651億円
オークマ・・・2,508億円

【PER】
森精機
06/3予想:17.7倍  07/3予想:14.8倍
オークマ
06/3予想:22.8倍  07/3予想:20.9倍

【時価総額営業利益倍率】
森精機
06/3予想:13.2倍  07/3予想:10.0倍
オークマ
06/3予想:14.8倍  07/3予想:12.5倍

【EV/EBITDA】
森精機
06/3予想:15.1  07/3予想:9.1
オークマ
06/3予想:13.6  07/3予想:11.8

【PBR】
森精機 ・・・1.6倍
オークマ・・・4.1倍


四季報から簡易算出したEV/EBITDAが若干森精機の方が高いのが嫌ですが、全体的に割安感があるので、目をつぶりましょう。



<目標株価>

いちお、ライバルのオークマホールディングス並のPERとなると仮定して、目標株価を算出。
その結果、2,500円となりました。






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会社を知るために

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ステップアップ式 MBAアカウンティング入門
                関正行著/ダイアモンド社


企業を定量的に知るためにアカウンティング能力は必要ですが、この本は企業を定量的に知るのに必要な財務諸表の基礎知識から財務分析、さらにはファイナンスの基礎理論までを体系的に書かれています。


簿記3級程度の知識がないと何が書いてあるかさっぱりわからないかもしれませんが、この本を理解できれば、ある程度の企業分析は可能となるでしょう。


株式投資だけでなく、企業に勤める社会人なら誰しもアカウンティング能力は必要な時代です。
自己啓発も兼ねて一度読んでみては??


ちなみに僕はまだ1回しか読んでませんが、理解しきれていないです><






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2006年01月14日

その道のプロの技を知る

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プロの銘柄選択法を盗め!上がるバリュー株 儲かるグロース株
              ハリー・ドマッシュ著、関本博英訳
                          PanRolling社



2005年1年間の「投資部門別株式売買状況(東証1部)」を見てみると、法人取引:93兆円、外国人:282兆円、個人:189兆円となっています。

外国人のほとんどは海外の機関投資家です。
そうすると、国内法人、外国人合わせた375兆円が株式投資のプロによる売買ということになり、年間売買金額の66%を占めています。

こうした売買金額の6割以上を占める機関投資家たちの行動が株価に大きな影響を与えるということは容易に想像できるでしょう。
そして、株価に強い影響力を持つ機関投資家がどのような考え方で投資を行っているかを知ることは非常に重要だと思います。


本書は、15人のプロのファンドマネージャーへのインタビューをもとに、バリュー投資・グロース投資のそれぞれを、プロの機関投資家がどのような考え方をもって、どのように株式投資を行っいるのかを紹介しています。

著者がアメリカ人なので、内容はアメリカの投資家・アメリカの市場をもとに書かれているため、事例とかはわかりにくかったりしますが、大枠の考え方・投資法を知るには非常にいい本だと思います。


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2006年01月09日

7429 セイジョー

保有株再分析第2弾です。

現在、保有株の中で唯一負けている銘柄なのですが、このまま「じっ」と耐えるべきか、早めに売るべきか再度確認してみました。


【7429 セイジョー】

なんか、数字遊びみたいになってきましたが、現在、3,030円の同社の株価をいろいろ考えて目標株価を出した結果、6,012円となりました。
まぁ、そこまで上がらないにしても、売り上げ実績が計画を上回る可能性大ですし、それでいてここの株の評価は相対的に割安のように見えるので、もうちょっと持っていようと思います。


<事業内容>
東京西南部が拠点のドラッグストアチェーンで、首都圏と静岡主体に展開している会社です。


<業績>
ここは9月決算なので、直近の05年9月期の数値を見ます。

【売上高】
 446億円(前年比+9.0%)

【営業利益】
 30億円(前年比+66.4%、売上高営業利益率6.7%)

【経常利益】
 33億円(前年比+58.0%、売上高経常利益率7.5%)

【当期純利益】
 18億円(前年比+68.0%)


<業績予想>
四季報では今期(06年9月期)の売上げの推移を、
中間期=235億円、前年比+8.6%
通 期=500億円、前年比+11.9%
と予想しています。

中間期より通期の伸びが大きいのは、順次新規店舗が開店(今期で30店舗計画)していくから。

ところが、同社のHPで月次販売実績を見てみると、今年9月から12月の3ヶ月で前年比+10.9%と絶好調な結果となっています。
また、四季報では「既存店の伸びは前年比1%か」とあるのですが、現状既存店の売上げは+4.2%。

こりゃ会社計画を上回る可能性大!!
いちお、現状の売上げ増減率の10.9%と四季報の中間予想の+8.9%との差額分をプレミアムとして付けて、06年9月期の業績予想を、

【売上高】
 514億円(前年比+15.1%)
【営業利益】
 32億円(前年比+7.7%)
【経常利益】
 36億円(前年比+7.6%)
【当期利益】
 16億円(前年比▲10.6%)

とします。


<時価総額>
1月7日時点の株価は、3,030円。
この株価で算出した時価総額は、325億円。


<バリュエーション>
上記業績予想と時価総額からバリュエーションを算出してみました。

時価総額営業利益倍率
・06年9月期予想・・・10.4倍
・07年9月期予想・・・ 8.9倍

PERは、
・06年9月期予想・・・20.1倍
・07年9月期予想・・・14.8倍

PBRは1.7倍

いちお、同社とおなじドラッグストア3349 コスモス薬品、7649 スギ薬局と比較してみると、
3349 コスモス薬品・・・PER42.0倍、PBR2.1倍
7649 スギ薬局・・・PER40.1倍、PBR6.7倍
セイジョーの評価低すぎじゃない!?


<目標株価>
目標株価は、PERからではなく時価総額営業利益倍率から算出します。
というのも、同社の純利益は一時的な損失によって低くなってるから。

同業のコスモス薬品・スギ薬局ともに時価総額営業利益倍率は20倍くらいなので、同社もそれくないになるとして目標株価を算出しました。

その結果、6,012円・・・。
うへ〜。


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2006年01月08日

僕のチャート分析の教科書

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『ズバリわかる!株価チャートの読み方・使い方』
               天海源一郎著/成美堂出版


チャート分析には偏見を持っていたのですが、広く広まっている分析方法なので知っておかないと勝てない気がしたので購入しました。

著者の天海源一郎氏は元々はラジオNIKKEIのチーフディレクター。
相場を報道という第三者の立場から見てきた人です。

本書の構成は、基本編から始まり応用編、実践編とパートが分かれており、チャート分析のコツが詳しく解説されています。

数多くあるチャート分析の本の中でなぜこの本を選んだかというと、タイトルが気に入ったから。
他のチャート分析本のタイトルの多くは、「儲かる!」だとか「勝てる!」だとか、さもその本を買えば、株で儲けることができるようなタイトルばかり。
その中で、同書は「わかる!」とあり、なんか良心的な本のような気がしたから。


チャート分析に関する僕の唯一の教科書ですが、これは「読む」のではなく、気になる部分を辞書のように引く本だと思います。



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5951 ダイニチ工業

株式投資を行う前から注目していて、これまで期待通り値上がりしてくれた5951 ダイニチ工業。
ただ、株価は水もの。
昔、期待できる銘柄だとしても、時間が経ち、株価が必要以上に上がってしまっては、高いパフォーマンスは得られない。

現在、5951 ダイニチ工業の株を100株保有していますが、今後も値上がりを期待できるかどうか分析してみました。



【5951 ダイニチ工業】

暖房機器メーカーなのですが、ここのポイントは、@ライバルの大手メーカーが撤退したこと、A大寒波による需要の増大が期待できること。
いろいろ考えて出してみた目標株価は1,890円で、現在の株価1,585円から見るとまだまだ株価は上がりそう。


<事業内容>
石油暖房機器・環境機器(空気清浄機他)・煙発生機およびコーヒーメーカー他の製造・販売を行っています。


<業績(05年3月期)>
05年3月期業績の確認です。

売上高・・・142億円(前年比+8.0%)
主要品目別の売上高は
・石油暖房機器・・・138億円(前年比+8.4%、構成比96.7%)
・環境機器・・・ 7,030万円(前年比▲15.9%、構成比0.5%)
・煙発生機・・・ 2,129万円(前年比▲5.9%、構成比0.1%)
・その他・・・    4億円(前年比▲0.3%、構成比2.7%)

営業利益・・・15億円(前年比+66.3%、売上高営業利益率10.5%)
経常利益・・・16億円(前年比+56.6%、売上高経常利益率11.0%)
当期利益・・・10億円(前年比+197.8%)


このように前年度は好調な結果となっておりますが、今年度に入り大手ライバルメーカーが市場撤退したことによる残存者利益の恩恵を受けており、今年度中間決算で前年比+24%、会社計画比+9.6%の売上増と絶好調な結果となっております。

さらに、下期に入って暖房機器が売れる時期に大寒波が日本を襲っており、下期も更なる売上増が期待できます。

なので、四季報では06年3月期の業績予想は営業利益19億円、純利益で12億円の予想ですが、最低でもそれぞれ+20%くらいは上回る可能性大。


<時価総額>
平成18年1月7日現在の株価は、1,585円。
この株価で算出した同社の時価総額は、302億円。


<バリュエーション>
時価総額302億円、業績予想を四季報の予想+20%のプレミアムを付けてで算出してみると、

時価総額営業利益率
・06年3月期予想・・・15.5倍
・07年3月期予想・・・14.4倍

PERは、
・06年3月期予想・・・25.2倍
・07年3月期予想・・・23.2倍

PBRは1.6倍。

同社と同じ石油暖房機器メーカーの5909 コロナと比較すると、
コロナの06年3月期予想のPER33.7倍であり、これと比較しても同社は割安な依然割安な状態にあると言えます。


<目標株価>
@残存者利益A大寒波の追い風は同社の株価にある程度のプレミアムが付くだろうと思います。
では、どれくらいのプレミアムが付くかが問題となりますが、ライバル会社の5909 コロナと同じくらいのプレミアムを付けても遜色ないでしょう。

また、直近05年12月の金属機器セクターのPERが33倍であることも考慮して、PER(プレミアム)は30倍くらいにはなりそう。

よって、同社の目標株価は、06年3月期の業績予想にPRE30倍をつけた1,890円とします。



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ファンダメンタル分析の指南書

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『インベストメント 米系バイサイドアナリストの投資哲学と投資技法』
                          山本潤著/北星堂


ファンダメンタル分析で株式投資を行う方には是非読んでいただきたい本です。
著者の山本潤氏は米国系のグローバルファンド「クレイ フィンクレイ インク」の日本株アナリスト。
「クレイ フィンクレイ インク」は、97年〜00年までの累計運用実績は常に上位1%以内に入っているトップファンド。山本潤氏はその中で日本のテクノロジー関連企業を担当し、高い運用実績をサポートしている人物です。

同書はファンダメンタル分析を中心としたバリュエーションで株価を評価し、成長が見込めかつ割安な銘柄に投資することを基本としています。
そのうえで、成長が見込める企業を見つける方法を具体的に教えてくれます。


<株価=EPS×PER>

株価は、EPS(一株あたりの利益)にPER(プレミアムみたいなもの)を掛けた数値となっています。
そして、株価を形成するEPSが高成長する企業に投資すれば株価は上昇します。
さらに、EPSが高成長する企業にはより大きなプレミアムが付きPERも増加し、更なる株価上昇が期待できます。

仮に、ある企業のEPSが100円で株価が2,000円の企業があるとします。
この企業に付されているPER(プレミアム)は、
PER=株価÷EPS
2,000円÷100円=20倍
となります。

そして、その企業のEPSの成長率が年10%で成長するとすると、1年後のEPSは110円となり株価は、
株価=EPS×PER
=110円×20=2,100円
となります。

さらに、10%という高い成長をする企業の場合、プレミアム部分のPERも増加するので、仮にPERが20倍から30倍に増加した場合、
110円×30倍=3,300円
となり、当初の2,000円から65%の値上がりとなります。

つまり、EPSの高成長が見込める企業に投資することは、EPSの増加分×PERの増加分のリターンを得ることができるのです。

こうした成長企業に投資する手法をグロース投資と言ったりしますが、まさに株式投資で成功するにはグロース銘柄に投資することが必要となります。


<企業の利益の源泉は営業利益>

では、どうやってグロース銘柄を見つけるのか。
同書では、企業の利益の源泉は企業の本業の利益である営業利益の成長が見込める企業に投資するべきとしています。

営業利益は企業の売上高からコストを引いた分です。
よって、売り上げが伸びコストの低い銘柄を見つけることが必要です。

同書では、営業利益の増加が見込める企業を見つけるための方程式を以下のように定めています。
【勝利の方程式】
@市場の成長性×Aシェアの増加×B製品価格の上昇




株式投資で常に勝つためにはグロース銘柄に投資べきであるという考えから、グロース銘柄を見つけるための方法を詳しく書いてある同書は、ファンダメンタル分析の指南書ともいえる良書だと思います。



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2006年01月07日

6319 シンニッタン

06年最初の投資銘柄です。


【6319 シンニッタン】

詳細データは下に記載しますが、会社予想では今期純利益は前年比+10%で発表しているのですが、この+10%の中には下期から稼動する新設設備の業績も含まれているようです。
にもかかわらず、上期は既存設備で+10%を確保しているので、会社予想を上回る可能性大。

さらにバリュエーションも割安な状態にあります。
信用買い残高が大きく積まれているのが懸念材料だろうけど、まぁ、今後ここの株価が大きく下げる可能性はほとんどないだろうと判断。
はっきり言って、信用残高が株価にどう影響を与えるかがわからないだけですが・・・。

最近では鉄鋼セクター全体の値動きに遅れている感じなので、是非上がってほしい。



<事業内容>
@鋳造事業・・・自動車・建設機械部品の鍛造品の製造販売
A建機事業・・・建設・土木工事用の建設用機材
B物流事業・・・物流機器の製造販売
Cその他事業・・・保険代理業務等のその他の事業活動を行う

<売上高(06年3月期中間)>
連結合計の売上高は、84億円(前年比+14.6%)

@鋳造事業・・・64億円(前年比+11.3%、構成比75%)
A建機事業・・・ 9億円(同+20.9%、10%)
B物流事業・・・12億円(同+29.3%、14%)

<営業利益>
連結合計の営業利益は、8億2,594万円。
営業利益率は、9.8%。

@鋳造事業・・・8億8,748万円(前年比+11.6%、構成比85%、営業利益率14%)
A建機事業・・・  5,582万円(同▲10.1%、5%、6.3%)
B物流事業・・・  8,259万円(同+29.3%、14%、8.3%)

<時価総額>
平成18年1月7日に710円で100株取得。
株価710円で算出した時価総額は205億円。

<バリュエーション>
時価総額営業利益倍率は
・06年3期予想 ・・・12.0倍
・07年3期予想 ・・・10.8倍

PERを見てみると、
・06年3期予想 ・・・18.4倍
・07年3期予想 ・・・16.7倍

PBRは0.98倍。



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2005年11月24日

新規購入銘柄:7429 セイジョー

本日、11月24日に【7429 セイジョー】を取得しました。


<購入銘柄>

【7429 セイジョー】
取得株価:3,085円
取得株数:100株


◆事業内容

東京西南部が拠点のドラッグストアチェーン、首都圏と静岡主体に展開。


◆業績

最近公表された05年9月期の決算では、売上高前年比+9%、営業利益は前年比+66.4%、当期純利益にいたっては前年比+68.1%と過去最高益を達成してます。

また、同社ホームページで開示されている月次売上高状況をみると、10月の既存店売上高は前年比+2.6%、全店では前年比+10.3%と依然好調さを持続させてる様子。

次期の見通しでは減損会計の適用の影響で当期純利益は今期を下回る予想ですが、売上高・営業利益ともに今期を上回る予想を立ててます。



◆指標

06年9月期の会社予想EPSは150.73円。
取得株価3,085円をこのEPSで割ったPERは20.5倍。

ちなみに、小売業のPER(10月)は54.2倍。
業種PERが高い気がしますが・・・。
配当利回りも1.62%と他のドラッグストアと比較しても高い利回りです。。



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2005年11月16日

新規購入銘柄:9746 TKC

本日、11月16日に【9746 TKC】を購入しました。


<購入銘柄>

【9746 TKC】
取得株価:2,205円
取得株数:100株


◆事業内容

会計事務に対する情報サービスと、地方公共団体に対する情報サービスに特化した情報サービス会社。


◆業績

会計事務所に対するサービスが上向きで、会計事務所向けシステム販売が回復。
この動きは、会計事務所を取り巻く環境が大きく変化している昨今、今後も需要は続くと思われます。
また、地方公共団体向けサービスについても市町村合併などによってシステム変更を迫られる自治体も多くなっているので、こういった分野に特化した当社は今後も安定成長が見込めそう。


◆指標

06年9月期の会社予想EPSは116.48円。
取得株価2,205円をこのEPSで割ったPERは18.9倍。
PBRは1.5倍。

ちなみに、サービス業のPER(10月)は38.2倍。
PBRは2.0倍。
比較的割安です。



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